こんにちは、いっきょう整骨院の高橋です 😎
今日は日本人が訴える肩こりの特徴についてお話します。
前のブログでもお話したように、肩こりは日本人にとって最も多くみられる症状で、
その原因は十分に明らかになっておらず、日本人特有の症状という説もあります。
欧米では肩こりのような症状を「neck pain」と表現されます。
日本人の肩こりは女性のほうが1.3倍~1.5倍多く、
その理由は、女性のほうが男性に比べ筋力が弱く、筋肉量も少ない、女性ホルモンの影響により靱帯が弛緩して、肩を支える能力が減少するなどがあげられます。
その他にも、女性のほうが心理的な健康状態や疲労を、肩こりに反映させやすいとも言われています。
心理的ストレスとの関連性が強いとされています。
心理的ストレスの軽減、肩甲骨の可動性、肋骨の可動性、脊柱の可動性、骨盤の可動性が症状改善のポイントです!!
※「肩こり」には文化的な言葉の背景もあるようで、心情や人間関係、精神的な負担や緊張を表すのに用いられてきており、「肩の荷が下りる」「肩を持つ」「肩の力を抜く」など、日本人は肩への意識が集中しやすい文化的な要素があるようです。