こんにちは、いっきょう整骨院です 🙂
本日の投稿は、慢性片頭痛と薬剤使用過多による頭痛についてです。
寒くなってきたり、天候の変化によって頭痛が出る方は多いのではないでしょうか？
頭痛外来を受診する患者さんの多くは片頭痛患者で、慢性片頭痛と薬剤の使用過多による頭痛の占める割合が増加しています。
片頭痛慢性化の主たる原因は頭痛日数の多さと薬剤使用過多にあり、もともと一次性頭痛(片頭痛、筋緊張性頭痛など)を持つ患者さんに起こりますが、一次性頭痛の約80％は片頭痛患者だそうです。
慢性片頭痛、薬剤使用過多のいずれも日常生活に支障をきたし適切な治療が必要な疾患です。
慢性片頭痛とは、頭痛が１カ月に１５日以上の頻度で３ヶ月以上続き、少なくとも月に8日の頭痛は片頭痛の特徴を持つ場合に診断されます。
薬剤使用過多による頭痛は、頭痛が１ヶ月に１５日以上あり、１種類以上の頭痛薬を３ヶ月を超えて定期的に使用している状態をいいます。
慢性片頭痛になりやすいのは、女性で家族も頭痛持ちなどの先天的な要因もあります。
頭痛薬の使用過多は頭痛への恐怖心、不安感などの精神的な要因などが考えられます。
慢性片頭痛、頭痛薬使用過多を治療していくためには、頭痛頻度の増加になる背景の要因を探索し頭痛日記などの用いて、薬剤の使用頻度を確認し、早期に予防薬を使用する必要があります。
また、安易に市販薬を多く使用してしまわないように注意が必要です。
頭痛に対しては、マッサージ治療も有効で頭痛の頻度、薬剤の使用頻度の軽減があったとの報告もあるため、頭痛、片頭痛でお困りの方はいっきょう整骨院にご相談ください！！
(慢性片頭痛・薬剤の使用過多による頭痛 参照)
