こんにちは、いっきょう整骨院です 🙂
本日は、ビジョントレーニングの応用で『文章を読むスピードをあげる』トレーニングについて投稿していきます。
文章を早く読むトレーニングはいくつかあります。
1:集中力を高める
2:目の動きを良くする
3:画像として要点を把握する
4:練習と習慣
などがありますが、その中でも【目の動きを良くする】について詳しくご説明いたします。
文章を目で追う際に2種類の動きをします。
1つは衝動性眼球運動、2つめは滑走性眼球運動があり
衝動性眼球運動は、両眼が同じ方向に素早く動く眼球運動で、周囲の視覚情報や警戒、読書などに使われます。
滑走性眼球運動は、両眼が同じ方向にゆっくりとスムーズに動く眼球運動で、移動するターゲットなどを追いかける時に使われます。
この2種類の目の動きをトレーニングして鍛えることで、文章をスムーズに早く読むことができるようになします。
特に衝動性眼球運動は、視線の移動の速さを向上させることで文章の特定の単語やフレーズを素早く見つけ、さらに次の単語やフレーズを追うことで文章を読むスピードが速くなります。
衝動性眼球運動のトレーニングは、目から20センチほど離れた場所にペンや指を置いて顔を動かさないように左右の先端を交互に見ていきます。
(画像だと、ピンク→黄色→ピンク→黄色のような感じで素早く視点を移動させる)
徐々にそのスピードを速めていくと衝動性眼球運動のトレーニングになり、単語やフレーズを見つけることが速くなっていきます。
滑走性眼球運動のトレーニングは、衝動性眼球運動のトレーニングとは違いゆっくりとしたスムーズな動きになるため、下の画像の矢印のように物の枠をなぞっていくような動きになります。
このトレーニングを行うことで単語から単語、一行の終わりから二行目へとスムーズな動きで読んでいくことができます。
滑走性眼球運動が苦手な方は、二行目の移動ができないためまた同じところを読んでしまうことがあります。
この衝動性眼球運動のトレーニングと滑走性眼球運動のトレーニングを繰り返していくと、文章を間違えることなくスムーズに読み進めていくことができます。
高齢になるほど本を読むスピードが(眼球運動)低下すると言われています。
文章を読むのが苦手な学生さんはトレーニングをすることで、読書スピードだけでなく、注意力、集中力、情報処理能力、部活でのパフォーマンスアップにもつながります。
ご興味のある方は試してみてください!!!
(Chat GPT一部引用)