【腰椎椎間板ヘルニアとは?】実は“ヘルニア=痛みの原因”ではない⁉

江戸川区篠崎駅徒歩3分|いっきょう整骨院

こんにちは、いっきょう整骨院の高橋です🙂

今回は、坐骨神経痛の原因としてよく聞く
腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんヘルニア)」についてお話します。


🔹そもそも椎間板ヘルニアって?

「ヘルニア」とは、背骨と背骨の間にある**クッションのような軟骨(椎間板)**が
外に飛び出してしまう状態のことです。

この椎間板のすぐ近くには神経が通っているため、
飛び出した部分が神経を圧迫すると、
腰やお尻、太もも、ふくらはぎなどに痛みやしびれが出ることがあります。

病院でMRIを撮ると「ヘルニアですね」と言われるのは、
この“椎間板が飛び出ている状態”が画像で確認できるからなんです。


🔹でも実は…ヘルニア=痛みではない⁉

ここで驚く研究結果があります。

1995年、国際腰痛学会の報告によると――

腰痛がまったくない人をMRIで調べたところ、
76%の人に椎間板ヘルニアが見つかった

つまり、ヘルニアがあっても痛みがない人がたくさんいるということです。

また逆に、ヘルニアがあると言われた人のうち、
約8割は痛みを感じていないという報告もあります。

さらに、似たような疾患である「脊柱管狭窄症」も、
高齢者の約70%に見られますが、
痛みが出ていない人が大勢いるのです。


🔹では、なぜ痛みやしびれが出るの?

実は、痛みの多くは「筋肉のしこり(トリガーポイント)」が原因のことが多いです。

トリガーポイントとは、筋肉にできた**硬いしこり(コリ)**のこと。
この部分を押すと、離れた場所にまで痛みが飛ぶ現象が起きます。
これを「関連痛」と呼びます。

例えば、

  • お尻の筋肉(梨状筋や中殿筋)にトリガーポイントができると、
     お尻から太もも、ふくらはぎにかけてしびれや痛みが出る

  • 腰の深い筋肉(多裂筋など)のコリが強くなると、
     腰全体が重だるく感じる

こうした“筋肉由来の痛み”が、ヘルニアの症状にそっくりなんです。

そのため、
「足のしびれ=ヘルニアのせい」と思っていたら、
実は筋肉や姿勢の問題だった…というケースが非常に多いんです。


🔹当院の考え方と施術法

いっきょう整骨院では、
「画像で見えるヘルニア」ではなく、
**実際に痛みを出している“原因の筋肉”や“動きの悪い関節”**に注目しています。

具体的には👇

腰・骨盤・股関節・背中の動きをチェック
梨状筋・中殿筋・多裂筋などの緊張を緩める
胸椎・骨盤の動きを改善して、腰への負担を分散
再発予防のストレッチ・姿勢指導

ボキボキ鳴らすような施術ではなく、
一人ひとりの体の状態を見ながらやさしく整えていきます。


🔹実際の患者さんの声

👨‍🦱40代男性(デスクワーク)

整形外科で「ヘルニア」と言われましたが、痛み止めだけでは変わらず…。
こちらで施術を受けるうちに、足のしびれが軽くなり、今では再発もありません!

👩‍🦰50代女性(立ち仕事)

立つと足がピリピリしていたのが、骨盤を整えてもらってからスッと楽に。
痛みの原因をわかりやすく説明してくれるので安心して通えます。


🔹放置は危険!早めのケアが大切

「我慢できるから」と放っておくと、
筋肉のバランスがさらに崩れ、慢性神経痛腰の変形につながることもあります。

特に次のような症状がある方は、早めにご相談ください。

☑ しびれや痛みが3週間以上続く
☑ 朝や夜に痛みが強い
☑ 片足に力が入りにくい
☑ 痛み止めを飲んでも改善しない


🔹まとめ

「椎間板ヘルニア=痛みの原因」と思われがちですが、
実際には筋肉・姿勢・骨盤のバランスが深く関係しています。

当院では、ヘルニアと言われた方でも、
手術に頼らず痛みを改善したケースが多くあります。

腰痛や足のしびれでお悩みの方、
「本当にヘルニアが原因なのか?」と不安な方は、
ぜひ一度、当院へご相談ください。


📍いっきょう整骨院
江戸川区篠崎町7-17-21
篠崎駅徒歩3分
📞 03-6321-9778
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