こんにちは、いっきょう整骨院です!!
本日は昨日に引き続き、目の機能について投稿していきます。
タイトルにもある通り、『融像』とは、両眼で見た画像を統合して1つの立体的な視覚像を作り出す能力です。
両目の視差を利用して、深度や立体感を認識するために重要な要素になります。
昨日の投稿の『同時視』の次の段階です。
物を見るときには、同時視で見たものを脳まで伝達→融像により右目で見たものと左目で見たものを統合し1つの画像にする→その後立体視によって見たものの立体感や距離感を認識する。
この流れで人間は物の距離感、立体感などを感じています。
正常な融像では、両眼が正確に対象物を見つめ、脳が両眼からの情報を統合して1つの立体的な視覚像を作り出します。物体に深さや位置を正確に把握することができ、融像には視覚的な調和と協調が重要です。
次に立体視についてですが、立体視とは両眼で見たことなる視点からの情報を統合し、物体の深さや立体的な距離感を認識する機能です。
両眼の微妙な差を脳で1つの画像に統合することにより、立体視が実現しています。
立体視に必要な眼球の運動は、
輻輳運動(ふくそううんどう)
開散運動(かいさんうんどう)
の2つの動きがあり、
輻輳運動は、両目を内寄りに動かして近くのものを見る状態、寄り目の状態です。
開散運動は、寄り目からだんだん外側に眼球を動かしていく動きで、近くのものを見ている状態からだんだん対象物から離れていくときの眼の運動です。
デスクワークなどで、支点をあまり動かさない作業が続くと、輻輳運動、開散運動どちらもうまく機能しなくなり、眼精疲労や、頭痛、目の奥が痛くなる、頚部痛、肩こりにもつながります。
いっきょう整骨院では、治療の中でそれらを含めたビジョントレーニングを行うため、上記のような症状が出にくくなります。
症状でお困りの方は、いっきょう整骨院にご相談ください。
ChatGPT一部引用