こんにちは、篠崎駅徒歩3分の場所にある『いっきょう整骨院』です。

腰痛について投稿していきます。

腰痛の治療は原因を間違えている限り治りません。


歩くと痛い腰痛と、座ると痛い腰痛は、まったく別の問題です。

歩くと痛い腰痛、座ると痛い腰痛。
同じ「腰痛」でも、原因となる筋肉や関節が違えば、必要な施術もまったく変わります。

それにもかかわらず、

・とりあえず腰を揉む
・湿布や痛み止めで様子を見る
・どこに行っても同じ治療を受ける

こうした対処で改善せず、悩み続けている方が非常に多いのが現状です。

今回は
「歩くと腰が痛い人」と「座ると腰が痛い人」の決定的な違いを、
筋肉・関節の視点から解説します。


座ると腰が痛い人は腰方形筋が強く関係しています

椅子に座っていると腰が痛くなる方には、次のような特徴があります。

・座って数分〜数十分で腰がつらくなる
・車の運転が苦痛
・立ち上がる瞬間に腰が伸びない
・左右どちらか一方だけ腰が痛む

このタイプの腰痛で、特に重要なのが腰方形筋です。

腰方形筋は、
骨盤・腰椎・第12肋骨をつなぐ腰の深部にある筋肉で、
座位姿勢を安定させる役割を担っています。

長時間座っていると、

・骨盤が後ろに倒れる
・猫背姿勢になる
・体重が片側に偏る

といった姿勢が続きやすくなります。

すると腰方形筋は、
引き伸ばされながら緊張し続ける状態になり、

・血流の低下
・筋肉の硬さ
・神経への刺激

が起こり、
「座っているだけで腰が痛い」状態になります。

足を組むクセや、片側に体重をかけて座る習慣がある方ほど、
腰方形筋への負担は大きくなります。


歩くと腰が痛い人は殿筋群と股関節が原因です

歩くと腰が痛くなる方には、次のような特徴が見られます。

・歩き始めに腰が痛い
・長く歩くと腰が重だるくなる
・坂道や階段で悪化する
・お尻や太ももにも違和感がある

このタイプの腰痛では、
腰そのものよりも「殿筋群と股関節」の問題が中心です。

殿筋群(大殿筋・中殿筋など)は、

・骨盤を安定させる
・身体を前に進める
・歩行時のバランスを保つ

といった重要な役割を担っています。

しかし、

・長時間の座りっぱなし
・運動不足
・歩幅の小さい生活

が続くと、殿筋群がうまく使えなくなり、股関節の動きも低下します。

その結果、

股関節が動かない → 腰が代わりに動く

という状態になり、
歩くたびに腰へ負担が集中して腰痛が起こります。

これが、
「歩くと腰が痛い腰痛」の正体です。


同じ腰痛でもやってはいけない対処は違います

座ると腰が痛い人

・腰だけを揉み続ける
・姿勢を我慢で正そうとする
・同じ姿勢で長時間座り続ける

これでは腰方形筋の負担は減りません。

歩くと腰が痛い人

・痛みを我慢して歩き続ける
・腰だけのストレッチを行う
・股関節や殿筋を評価しない施術を受ける

これでは腰痛は繰り返します。


腰痛改善で最も大切なこと

腰痛改善で最も重要なのは、

「どの動作で、どの筋肉が無理をしているか」

を正しく見極めることです。

・座位時の腰痛 → 腰方形筋の過緊張
・歩行時の腰痛 → 殿筋群・股関節機能の低下

ここを間違えると、
どれだけ治療を受けても腰痛は改善しません。


いっきょう整骨院の腰痛施術

いっきょう整骨院では、

・腰方形筋(座位時の腰痛)
・殿筋群・股関節(歩行時の腰痛)
・骨盤・胸椎(背中)の動き

動作レベルで評価し、
その場しのぎではなく
「繰り返さない身体づくり」を目的とした施術を行っています。


こんな方は一度ご相談ください

・病院で「異常なし」と言われた
・マッサージではすぐ戻る
・どこに行っても変わらなかった

そんな腰痛でお悩みの方は、一度ご相談ください。


いっきょう整骨院

📍 東京都江戸川区篠崎町(篠崎駅徒歩3分)
🕒 完全予約制
📞 03-6321-9778

ご予約は【お電話・LINE】から受付中

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