こんにちは、いっきょう整骨院の高橋です。

 

スポーツの秋なので、今回は野球投手のワインドアップ時の安定性が、制球力にどのように影響するのかをお話します。

 

ワインドアップ期は、「投球動作の開始から、軸足の反対の膝が最も高く上がるとっころまで」

とされています。

 

非軸足の膝を高く、かつ投球方向と逆方向へ上げることで、臍部を上方に移動してエネルギーを高め、腰と胸を捻じることで、エネルギーを蓄えていると考えられています。

 

ワインドアップ期に立位の投球側とは逆への腰の傾き、後方への体の反りが大きいと、

踏み込み足への体重移動が不足し、様々な野球障害を引き起こす要因になります。

 

少年野球の投手の場合、体感支持力の不足により、軸足の膝が折れ、腰が曲がることでボールリリースのタイミングにばらつきが発生し制球力が低下します。

 

体幹のブレを少なくするために、体幹トレーニング、背中、肩の柔軟性が必要になります。

 

各種スポーツ障害に関しても、対応いたしますので、ご相談ください。

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