こんにちは、いっきょう整骨院の高橋です 🙂
本日は【腰椎椎間板ヘルニア】についてお話します。
椎間板ヘルニアとは、背骨の骨と骨の間にある椎間板が飛び出ることにより、周りの神経が圧迫され様々な症状が現れる疾患です。
主に腰、首、背中にも起こることがあります。
症状は、腰部、臀部、足のしびれや痛み、足の力の入りにくさなどがあげられます。
ですが、1995年国際腰痛学会が出した論文では、腰痛が全くない人でもMRIを撮ると76%に椎間板ヘルニアが見つかり、逆にヘルニアがある人でも8割が腰痛を全く感じてないことが分かっています。
同様に脊柱管狭窄症も、高齢になると70%に見られますが、痛みを感じてない人が大勢いるそうです。
筋肉にはトリガーポイントといい、筋肉のしこり(硬結)を押すことで関連した部分に痛みが飛ぶ(関連痛)ことがあり、それがヘルニアの症状と似ています。
臀部の梨状筋、中殿筋等を押すと、足への関連痛が出現します。
なので、腰椎椎間板ヘルニアの症状で足への症状が出現しているのではなく、腰部、臀部の筋肉のしこり(硬結)が痛みの原因だと言われています。
腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、その他腰痛にお悩みの方は、ご相談ください。